なぜか鼻や鼻周りにいつも赤みがあって、目立ってしまうこと、ありますよね。
「美人の忘れ鼻」なんて言葉もあるくらい、鼻筋は細く、小鼻は小さいほうが美人と言われます。
そんな顔の中であまり強調したくないパーツながら、鼻だけ赤みが出てしまったり、小鼻やその周囲が赤くなってしまうことは多いもの。
今回は、そういった時の対処法をお伝えします。
そもそも鼻の赤みの原因は?
原因は複数ありますが、
- 寒暖差による血管の拡張
- 刺激による血管の拡張
- 摩擦による炎症
- 乾燥による炎症
- 皮脂の酸化
- 原因不詳
大きくわけるとこんな感じかな、と思います。
寒暖差による血管の拡張
すごく寒い時や、すごく暑い時、また温度変化が激しかった時
鼻の頭が赤くなることありますよね。
スキーやスノーボードをした後に自分の鼻がちょこんと赤くなることを経験したことがある人は多いはず。
こちらは基本的に一時的なものなので、特に気にする必用はありません。
皮膚が薄いタイプはより顕著に出ますが、寒くて鼻先を赤くしている女の子って結構可愛いですよね。
刺激による血管の拡張
お酒を飲んだ後やお酒を常飲している人に見られる赤鼻は刺激による血管の拡張です。
お酒だけではなく、唐辛子やスパイスなど刺激が強い食べ物が誘引になることもありますし、
アレルギー原因の一つであるヒスタミンを分泌させやすくするトマト、ホウレンソウ、チーズ、ヨーグルト、チョコレートなどの食品も、刺激物となり赤みを引き起こすこともあります。
こちらの場合の対策としては、原因物質を明らかにして、それを避けていくことが最も重要かと思います。
また、アレルギーは素人判断では危ないものなので、お酒以外のものではっきりと赤みが出るようであれば、一度クリニックで診てもらうことをお勧めします。
摩擦による炎症
正直これが一番多いのでは?と思う原因。
無意識に鼻を触ってしまったり、鼻の皮を剥いてしまっている人って意外と多いです。
テレビを見ているときや、何かに集中しているとき、
ハッとすると、鼻をいじっていたり皮を剥いていたり、鼻をこすって皮をポロポロ剥がしていたり。
これはもう癖なので、まずは自分が鼻を触る癖があることをはっきり自覚し、
触ってしまわないように意識することが必要になります。
しかし、癖になってしまっていることを辞めるのは簡単ではありません。
ですので、身近な人に協力してもらって、鼻を触っていたら注意してもらったり、帰宅後は鼻にオイルを塗って
万が一触ってしまっても摩擦を少なくするようになど、ひと工夫して頑張ってみましょう。
肌に悪いだけでなく、頻繁に顔周りを触ることは、感染症のリスクも高まるよ
乾燥による炎症
肌が乾燥すると、表皮のバリア機能が低下するので、炎症が起きやすくなってしまいます。
乾燥する季節はもちろん、オフィス内など空調が効いているところは万年乾燥しているもの。
自宅での保湿ケアはもちろんのこと、
学校や職場でもさっとお肌の水分補給ができるようにしておくことをお勧めします。
手軽に清潔にお肌に水分を与えるには、ミスト状の化粧水が最もおすすめです。
また、自宅での保湿には必ず乳液やクリームを使ってください。
日本で手軽な保湿と言えば、ニベアやワセリンが有名ですが、私が断然おすすめしたいのはセタフィルクリーム!
アメリカの薬剤師さんが作ったドクターズコスメだそうで、皮膚科医から名指しで勧められたのが出会いでした。
海外ではかなりメジャーなもののようで、
スカーレットヨハンソン、ナタリーポートマン、キャメロン・ディアスなど
そうそうたるハリウッドスターも愛用しているものだとか。
量と質に割にはお値段が安いし、ベタつかずにサラッとなじむので
とっても気に入っています。
これはさらっともちっと保湿しれくれるよ
皮脂の酸化
乾燥肌とは逆に油性肌の方は、肌の上に乗っている皮脂が参加し、皮膚の常在菌と反応を起こしてしまっている可能性もあります。
この場合は、とにかく皮膚を清潔にすることと、
皮膚に水分を補給させることが優先事項になるので、お手洗いに行くときには油をとりつつ、お肌の水分補給をすることがおすすめ。
皮脂をオフするときに、ティッシュを使うことが推奨されてたりしますが、
くれぐれもトイレットペーパーは使わないように。目が粗いし不衛生です。
ビオレから出ている、リフレッシュシートはメイクの上から使えて、
皮脂や汚れをとってくれるスグレモノなので、油性肌の人は一度使ってみてほしい。
原因不明
残念ながら、はっきりとした原因が分からない場合もあります。
「酒さ」と言われる肌に赤みが出る現象のことで、鼻だけでなく頬や額にも広がったり、
ニキビのように膿をもつこともあります。
皮膚が赤い原因が上記のどれにも当てはまらない場合や、
赤みの範囲が広かったり、広がって見えるときには、躊躇せずに皮膚科に行きましょう。
最近はレーザーを使った治療方法もあるようなので、
適用されるのであれば、考えてみても良いかもしれませんね。
まとめ
私自身が鼻周りの赤みに長年悩んできたのでご紹介させていただきました。
色むらのない綺麗な肌になるために、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
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