汗や皮脂が原因で、前髪がベタついてしまう人は結構多いもの。
サラサラのシースルー前髪を目指したのに、ギトギトに割れた前髪になっていたなんてことも。。。
そんな経験がある方に是非とも試してもらいたい事について今回はまとめました。
目次
水だけはNG?朝洗顔に洗顔料を使おう
朝は水だけの洗顔で十分!なんて話をよく聞きますし、実際に朝は水洗顔で終わらせる女優さんが多いです。
しかし、これは乾燥肌の人だけだと思ってください。
前髪がベタつくくらいの、汗や皮脂が出てしまうあなたなら、寝ている間にも頭皮やおでこから汗や皮脂はしっかり分泌されています。特に皮脂は油なので、水だけで落とすことは出来ません。
そのような汚れを放置すると、細菌が繁殖する餌になったり、油が酸化して皮膚に悪い影響を及ぼします。
ちょっとめんどくさくても、朝の洗顔で洗顔料を使ってみてください。
前髪のベタつきはもちろん、ニキビ改善など美肌にもつながる可能性があります。汚れをきちんと落とすことはスキンケアの基本でとっても大事なことです。
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夜のシャンプーは念入りに
頭皮の汚れが少しでも残っていると、それが翌日のベタつき前髪につながってしまうことも。
夜のシャンプーは正しく、しっかりと汚れを落とすことが重要です。
もちろん、前髪の生え際の汚れを落とすことも大切ですが、頭皮全体の汚れをリセットしておくことが重要。
自分に合ったシャンプーを使って、頭全体の頭皮をくまなく洗浄しましょう。
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トリートメントは前髪に使わない
髪の毛のダメージを補修するトリートメントには、シャンプーと比較して、かなり多くの油分が含まれています。
毛先に使う分にはダメージ補修になるトリートメントも、頭皮付近や前髪に使ってしまうとベタつきを後押しするアブラになっていまします。
多くのトリートメントは頭皮に付着することを想定していないため、皮膚にもあまり良くありません。にトリートメントをつけてしまうと、生え際の頭皮やおでこにトリートメントが付きやすくなってしまうため、注意が必要です。
また、トリートメントと同様に、ワックスなどのスタイリング剤にも油分がたっぷり含まれているので、前髪がベタつきやすい人は前髪にはスタイリング剤を使わないほうが安心です。
ベビーパウダーを使う
こちらは、某ユーチューバーさんが実践していたことのまねっこ。
固形ではなく、パウダータイプのベビーパウダーを指先にとり、前髪の根元と前髪のオデコ側、そしてオデコにも少しにすり込みます。
最初はちょっと白っぽくなりますが、時間が経つと皮脂となじんで目立たなくなり、ベタつきを防いでくれます。
固形タイプは持ち運び用に。こちらもとても安いので助かりますね。
フェイスパウダーをたっぷりつける
こちらもベビーパウダーと同様のテクニックですが、よりお手軽。
乾燥してくる時期になると、ベビーパウダーからフェイスパウダーに切り替えます。
使い方は、赤い部分で示した生え際部分にブラシを使ってパウダーをたっぷりめに載せていくだけ。
この時にファンデーションよりも暗めのフェイスパウダーを使用するとシェーディングになって小顔効果も期待できて一石二鳥です。
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番外編:強行手段→前髪をなくす
最終手段、というか手っ取り早い方法はこれ。
前髪を伸ばして、前髪のない髪型にしてしまえば、前髪のベタつくという悩みから完全に開放されます。
今では前髪をベタつかせない方法を色々と発見して、前髪のベタつき問題から開放されたわたしですが、悩みに悩みまくっていた時期は、前髪を伸ばしてオデコを丸出しにしていました。
今でも、ちょっとワックスが前髪についてしまったり、フェイスパウダーの仕上げを忘れていたりすると、午後には見るも無惨な姿になってしまうので、たまには前髪なしの髪型にして、ベタつき問題を忘れられるようにしています。
オデコを出すことに抵抗がないのであれば、絶対にベタつかせたくない日は前髪を上げるなどしてなくしてしまうのもストレスフリーで良いですよ。
まとめ:前髪をベタつかせないために
ポイント
- 洗顔料を使用した朝洗顔
- シャンプーは正しく・しっかり
- トリートメントやスタイリング剤に要注意
- ベビーパウダーの利用
- フェイスパウダーで一石二鳥
皮脂量が多い人は、毎日ちゃんとお風呂に入っていても前髪がベタつきやすくなってしまうもの。わたしもそのことで相当悩んだ経験があるので、同じ悩みを持つ方にぜひ試しみていただけると嬉しいです。