最近ブームのクッションファンデーション。
洗顔後すぐに下地作りに入れる手軽さが人気の秘訣ではありますが、実は下地を使ったほうがメリットが沢山あることは良いことはご存じでしょうか。
今回はクッションファンデーションでもわたしが下地を使う理由と、クッションファンデと相性の良いおすすめ下地についてお伝えします。
目次
クッションファンでも下地が必要な理由
1 部分ごとのパーツケアが出来る
最近はマット肌を作れるクッションファンデも出てきましたが、やっぱりクッションファンデの醍醐味は濡れたようなツヤ肌。保湿効果や美容成分が多いものも沢山あります。
保湿・美容成分が多いため、下地は使わないほうが良いのでは?と私は思っていましたが、実際に使ってみて下地は必須と感じるようになりました。なぜなら顔は部分ごとに質感や乾燥具合が違うから。
頬や目の周りは乾燥していても、鼻やオデコは皮脂が多く出がち。
そんな肌の上にクッションファンデを同じように塗ってしまうと、頬や目の周りは乾燥小じわが出来て、鼻周りやオデコはテカテカと光ってしまうようなことになるのです。
ツヤ系のクッションファンデを使うとTゾーンがギトギトになっていまいます。
下地を活用することによって、乾燥しやすい部分には保湿効果の高い下地を、テカリやすい部分には事前に皮脂ブロックの下地を、というように肌の状態を均一に近づけることが出来るのです。
※ 眉間から鼻筋、小鼻にかけては光らせてはいけない
アマゾンプライムビデオで配信されているビューティーザバイブルの第7話に出てきていたメイクアップアーティストのEitaさんの言葉です。
ツヤ肌でもだらしなく見せないポイントは光らせてはいけない所は光らせないこと。テカリとツヤは表裏一体です。
ツヤが欲しいところ | 頬骨の高い位置、あご先 |
テカリになってしまうところ | 眉間、鼻筋、小鼻 |
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2 メイクのモチが良い
メイク下地はベースメイクを長く、キレイに持続ことに特化した商品。
下地を使って肌を整えておくことによって、よりファンデーションが密着し、長時間ヨレずに使うことが出来ます。
クッションファンデがドロドロになって崩れやすい印象があるような方は特に下地をプラスしてみると見紛うような効果があると思います。
下地なしでリキッドファンデーションを使う方は少ないですよね
3 ファンデが薄づきに仕上がる
化粧下地を使って肌を滑らかな状態にしておくことによって、ファンデがこってりと付いてしまうことを防ぐことが出来ます。
また下地の効果で、毛穴が目立たなくなり、色むらやくすみも多少カバーされているので、ファンデーションだけでカバーしようとして、厚塗りしてしまうことも防ぐことが出来ます。
今は下地を使っているので、そんなトラブルとはおさらば!!
相性の良いおすすめ下地(乾燥肌+一部混合肌)
いろいろ使用してみて今わたしが落ち着いているのは、保湿バーム+部分下地です。
しっかりメイクをする日は、コントロールカラーやコンシーラーを使用することもありますが、基本的にはあまり使っていません。
メイク方法
- 洗顔後、化粧水をたっぷり浸透させる
- 保湿バームを手で温めて伸ばし、全顔にのせる
- 着替えたり、諸々朝の準備をする(少し時間をあける)
- バームが浸透しきらなかった余分な皮脂をティッシュオフする
- クッションファンデを顔全体に薄くタッピングするようにのせる
- 肌の状態を見て、Tゾーンにパウダーをふんわりのせる
朝やることはこれだけ。
あとはトイレに立ったときなどに、鏡をチェックしてちょっとTゾーンなどが光っていれば皮脂吸着の部分下地をちょっとのせるとバッチリ。
最初から部分下地をつけておくと、外に出て北風に当たった時に乾燥して皮むけしてしまうようなこともあります。その日の気候に合わせてお直しすることが重要です。
おすすめのバームはエブリシングバーム
化粧下地じゃなくて、スキンケア品じゃん!と、思われるかもしれませんが、
保湿バームは常温で固形、温めると液体という性質から、しっかり保湿してくれるけどヨレにくい化粧下地としても使用できるスグレモノなのです。
トリロジーのエブリシングバームはオーガニックだし、香りも良いし、超絶万能だし大好きです。
写真を使ったメイク手順(ビフォ⇒アフ)
はい、何もしていない状態のどすっぴん状態。あら汚い。
肌の色むら、小鼻のくすみと赤み、オデコのニキビ跡が気なる状態です。
トリロジーのエブリシングバームをヘラでとります。パール大あれば全顔に余裕で伸びます。
エブリシングバームをつけた後の肌がこんな感じ。
もちろん、まだ肌トラブルのカバーは出来ていません。しかし肌がしっかり保湿されたことで、肌がトーンアップされてちょっとは見苦しくない状態になっています。
また普通の下地と違って保湿バームなので、リップも一緒に保湿できリップクリームを塗る手間を省くことが出来ます。
肌にトリロジーが浸透するのを待ったら(10分程度)、いざクッションファンデ。
わたしがよく使うクッション系ファンデは、「VT コラーゲンパクト(23号)」「ジョンセンムル クッションシーラー(ミディアム)」の2つ。今回はジョンセンムルを使用しました。
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何色がいいの?VTコラーゲンパクトの色別比較!
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いちいち写真を撮るのがめんどくさかったので、メイクしてる間に動画を撮ってスクショしました。笑
クッションファンデを使うときに大事なのが、クッションにファンデを染みこませたあとにいきなり顔に付けないこと。厚塗りの原因になります。
わたしはいつも小指の根元あたりの手のひらでなじませてからファンデを塗るようにしています。
あとは全顔にトントンつけていくだけ。半顔ずつ仕上げるよりも、左右行ったり来たりしながら付けていくほうが全体的にまとまり感がある顔になります。
こちらが完成図。
カバーはされているけど、厚塗り感なく素肌っぽい仕上がりになります。これで基本のベースは終了です。
あとは外に出たあとに、その日の気候や自分の肌状態に合わせて部分下地を使ったり使わなかったり。
皮脂を押さえる部分下地はエテュセのものが小さくて持ち運びしやすく、効果も抜群なのでおすすめです。
出典:公式HP
この下地をつけると、本当に光らない。夏場は特に必需品です。
まとめ
クッションファンデはドロドロになっちゃう!くずれやすい!ヨレる!という話をよく耳にするので、下地を活用したクッションファンデでつくるベースメイクについてご紹介してみました。
保湿バームならスキンケアの延長線で出来るので、手軽に取り入れられると思います!
今回使用したジョンセンムルのクッションシーラーは取り扱いがありませんでしたが、韓国コスメ好きの人には公式サイト【スタイルコリアン・Style Korean】という韓国のコスメ専用の通販サイトがおすすめ。
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今回の記事がクッションファンデをなかなか使いこなせないとお悩みの方の参考になれば嬉しいです。