美容に感度が高い女子ならきっと知っているこちらのオイル!
髪に、肌に、身体にとマルチに使えて、香りもとても良いため香水の代わりにもなるというスグレモノ。以前使用していたモロッカンオイルがなくなり、念願のニュクスを購入したので、使用方法や使ってみた感想などを書いていきます。
NUXE とは
今回ご紹介するオイルはNUXE(ニュクス)というパリ発祥のブランドです。
成分にこだわりをもった自然派コスメティックブランドで、今では74の国と地域で愛されています。
今回はせっかくなので、ニュクスについても少し調べてみました。
ブランド名の由来は?
フランス語で何か意味があるのかと思いきや、こちらの言葉は造語です。
英語の「Nature(自然)」とフランス語の「Luxe(贅沢)」をくっつけたんだとか。
1989年にアロマテラピーとフィトテラピー(自然の力を生かす技)への情熱をもつひとりの若い女性が家族の助けを借りてNXUEのオーナーになったそうです。
NUXEのこだわり
NUXEはアロマテラピーやフィトテラピーといった自然の力を生かした製品づくりを目指して始まったブランドなので、ブランドとしての製品に対するこだわりもたくさん。
- 厳選された自然由来の成分
- 鉱物油、動物由来成分フリー
- フェイスケア製品はノンコメドジェニック
- フランス政府に認定された独立研究所による効果テストの実施
- パラベンフリー
- リサイクル素材の使用
※ 一部ハチミツを配合する成分はあります
植物由来の成分ならなんでも安心というわけではありませんが、しっかり独立研究所で効果テストが行われているのは信頼性が高いですね。また、ニキビの元になりにくい、ノンコメドジェニックなのもありがたい。
容器などがリサイクル素材を使用していることからも自然へのリスペクトを感じますね。
【全成分】 NUXE プロディジューオイル
こだわりたっぷりのNUXEですが、今回ご紹介するプロディジューオイルの全成分をご紹介します。
カプリル酸ヤシ油アルキル、マカデミア種子油、ジカプリリルエーテル、トリグリセリル、アーモンド油、セイヨウハシバミ種子油、ユチャ種子油、香料、ツバキ種子油、トコフェール、アルガニアスピノサ核油、ルリジサ油氏油、核酸トコフェエール、ひまわり種子油、ローズマリー葉エキス、ジイソステアリン酸、ポリグリセリル、アスコルビン酸、トマト果実エキス、サリチル酸ベンジル、リナロール、リモネン、シトロネロール、ゲラニオール、ベンジルアルコール |
こちらが全成分です。
天然油がすごくたくさん配合されているのがわかります。しかしちょっと気になるのが「香料」と「ベンジルアルコール」自然のアロマだけで香りを出していないのはちょっと残念。
そしてベンジルアルコールはわたしの肌には少し刺激が強い成分です。
なので、マルチ美容オイルではありますが、顔への使用だけはやめることにしました。
珍しい霧状スプレー式
オイルといえば、ポンプ式で出すものが多いと思いますが、このオイルは結構細かな霧状スプレーで出てきます。
顔や体の広い部分に使うときはきっと便利なのだと思いますが、直接髪の毛にスプレーしたところ、ツヤというよりはベタついた感じになってしまったので注意が必要です。
手のひらにスプレーするとこんな感じでオイルがしっかり広がります。
髪の毛に付ける場合は、このように手のひらにオイルを出して、両手のひらで伸ばしてから付けることをおすすめします。
テクスチャー
口コミでは軽めのオイルと書かれていたので、さらっと系かと思っていましたが、良い意味でけっこうしっとりします。
しかし、髪の毛に束感が出すぎてしまうことも、髪の毛が重たい印象になってしまうこともないのが良いところ。
猫っけのわたしでも、ぺったんこ!になってしまうことはありません。
しかし、モロッカンオイルのライトと比べると少し注意して使用しないとオイリー感は出てしまいます。
猫っけの方は根元や前髪に使用するのはやめた方がよいです。
使用している部位と使用方法
オイル自体は顔、身体、髪の毛とマルチに使用できるものとなっていますが、香料とベンジンアルコールが気になるので、顔への塗布は避けています。
そこで、実際に私が使用している箇所と使用方法についてご紹介します。
髪の毛
せっかくのマルチオイルですが、ほぼヘアオイルとして使用してしまっています。
シャンプーなど頭皮に直接触れるものは注意深く選びますが、髪の毛自体は死んだ細胞なので、ちょっと刺激がある成分が含まれていても使用感がよければあまり気にしていません。
特にこちらのオイルは香りが良いことと、髪の毛の手触りが良くなるため気に入っています。
使用方法
【お風呂上がり】
- 1プッシュ手に取り、タオルドライした髪の毛に塗布
- ドライヤーで乾かす
- もう1プッシュ手に取り、毛先に塗布
【ヘアスタイリング】
- 1プッシュ手に取り、髪の毛の中間~毛先に塗布
- 手に余ったオイルで、アホ毛をねかせる
おおまかではありますが、このように使用していいます。
わたしはセミロング程度の長さですが、自然なツヤ出し程度であれば1プッシュで十分です。
購入当初、調子に乗って手のひらに出さずに髪の毛に直接スプレーしましたが、かなりオイリーになってしまいました。
しっかりツヤ髪に見せたい時は2~3プッシュほど手に出して、手のひらでよく伸ばしてから塗布することをおすすめします。
脚と腕
こちらは乾燥が気になるときだけですが、膝や肘周りを中心にお風呂上がりにつけています。
敏感肌のわたしでも特に違和感なく使えています。
暑い季節になってくると少し重たい感じもしますが、
しっとり良い香りのお肌に仕上げてくれるのでラグジュアリーな気分に浸ることができます。
また、お風呂のなかで身体にスプレーすると全身が良い具合にもちっとして吸い付くようなお肌になりますよ。
まとめ
こちらのオイルが購入するまでは、モロッカンオイルのライトを使用していましたが、香り・使用感ともにニュクスの方が好みだと感じています。
顔に塗るにはやや成分に不安があったので使用しませんでしたが、本来全身に使用できるオイルなの、髪の毛につけて頬のあたりにオイルがつくのもあまり気になりません。
少しお高いですが、少量で伸びが良いのでコストパフォーマンスとしては高いと思います。
パリジェンヌに長年愛されているニュクスオイルで、気持ちだけパリに行ってみませんか?笑