乾燥肌なのにニキビが出来やすい肌のため、いつも保湿には頭を悩ませていたのですが、保湿用のバームを使うようになってからとっても肌の調子が良くなりました。
今回は肌が敏感な人でも安心して使用できるオーガニックの保湿バームを紹介しながらその魅力と使い方をお伝えできればと思います。
目次
保湿バームって?
主にオイルやバターが固められて作られたロウのような見た目のスキン(ヘア)ケアアイテムです。
有名なプロダクトのシアバターヘアワックスもバーム系アイテムの一つ。
常温だと固形なので、手のひらなどで温めて溶かしてから使用するのが一般的です。
使用感としては、クリームよりもしっとりしてオイルよりはサラっとする物が多いように思います。
わたしは肌が弱いので、髪の毛のスタイリング剤がオデコやフェイスラインについてしまうと、ニキビが出来てしまうことが多々あります。そんな時に美容師さんからおすすめされて使い始めたのがプロダクトのシアバター。
かれこれ5年以上愛用していたのですが、今回購入したスキンケア用保湿バームがそちらの役割まで果たしてくれるのでことによってプロダクトは手放し、バーム一つにまとめることができました。
保湿系バームの使い方
とにかくバームが万能なんだよ!ということをお伝えしたいわけなのですが、バームはクリームとオイルの良いとこ取りと思っていただけると分かりやすいと思います。
また、バームならではの使い方もあるのでそちらも紹介します。
クリーム的使用方法
- 手の保湿
- 膝や肘など乾燥する部分の保湿
- スキンケアの最後に
- 目の周辺などの乾燥対策
オイル的使用方法
- 化粧水前に導入として
- メイク落としに混ぜてもちっと肌に
- 濡れた髪につけてトリートメント
バームならではの使用方法
- ネイルケアの甘皮処理前後になじませる
- 爪や爪周りの保湿
- リップバーム
- ヘアワックス
- 化粧下地
- 鼻の皮むけに
ひとまずわたしが使っている使用方法を列挙してみました。
また、常温で固形なので液だれ等のトラブルとも無縁。旅行の時はもちろん、出かけるときはポンとバッグに一つ入れておくと乾燥知らずで安心です。
この他にも
- 赤ちゃんのおむつかぶれ
- 虫刺され
- メイク直し
などなど、さらに多岐にわたって活用されている人もいます。
おすすめバーム:トリロジー エブリシングバーム
保湿バームでおすすめなのは、トリロジーのエブリシングバーム!
一番の愛用品。というか、これ以外もう使っていません。
わたしが大好きなユーチューバーさんが、トリロジーのローズヒップオイルを絶賛していて欲しくなったのですが、ローズヒップオイルはiHerbで購入している激安品で満足しているので、購入を躊躇していました。
そんな時にコスメキッチンで店員さんから勧められたのがこちらのエブリシングバーム。トリロジー使ってみたかったし、スキンケアをこれだけで終わらせてもOKなくらいの保湿力があるそうです。
しかも、成分の中にローズヒップオイルも入っている!こりゃ買うしかないと思い、購入後どハマリしました。
エブリシングバームの良いところは沢山あるのですが、以下がわたしが実感している効果です。
- とにかく良い香り
- ニキビ肌に使ってもニキビが増えない(むしろ減ってきた)
- ローズヒップオイル効果なのか、ニキビ跡が薄くなる
- 肌がモチッとして毛穴が目立ちにくくなった
- 肌の透明感が出てきた
- 浸透が早く、ベタベタしすいない
- 髪にも肌にも唇にもとにかく万能
- 敏感肌でも痒くなったりしない
- 仕事中のリフレッシュにも最適
- 毎日爪にもついでにつけてたら、爪が強くなった
芸能人でも愛用者さんは多いようで、神崎恵さんや優木まおみさんがトリロジーを愛用しているようです。
トリロジーの製品は楽天やAmazonでも購入できますが、一番ラインナップが揃っているのはコスメキッチンです。わたしは大のコスメキッチンファンなので、あまりコスメキッチンに行ったことがない方には是非とも一度足を運んでみていただきたい!!
近くにコスメキッチンがなかったり、忙しくて店頭に行く時間がない方にはコスメキッチンのウェブサイトがこちら(コスメキッチン)。限定のセットがあったりとサイトを見ているだけでも楽しいですよ。(もちろんトリロジーも店舗と同じ価格で売ってます)
トリロジーって?
ニュージーランド生まれの高品質でナチュラルなスキンケアブランド。ニュージーランドNo.1のオーガニックコスメブランドです。
ニュージーランドの姉妹が美肌効果をもつローズヒップオイルに出会ったことが始まり、2002年に誕生した比較的新しいブランドです。スキンケアの他、ボディケア、ヘアケア製品など40をこえるアイテムがあり、世界20カ国以上で販売されています。
エブリシングバームの成分
with rosehip, pawpaw, manuka honey
(ローズヒップ、パパイヤエキス、マヌカハニー)
パッケージのオモテ面にはこのように書いてあります。マヌカハニーも入っているんだ!!
全成分は以下のとおりです。
アーモンド油、ミツロウ、パパイヤ果実エキス、ダイズ油・スクレロカリビレア種子油、月見草油、ローズヒップ油、コムギ胚芽油、トウキンセンカ花エキス、ダイズ油・ムラサキバレンギクエキス、ダイズ油・ヤシ油・酢酸トコフェール・ホホバ種子油・オリーブ油・ハチミツ・香料(TR080-01) |
エブリシングバームは固くて取り出しづらい?
バーム系の唯一の弱点。それが取り出しづらいこと。
エブリシングバームは比較的柔らかい方ではありますが、冬場はちょっと取りづらい。
そこで私は、アイスクリームについてくるプラスチックのスプーンを短く追って缶の中に入れてスパチュラとして使っています。こうすれば爪でほじくったりする必要もなく、衛生的に使えます。
※ バームを化粧下地にするのはとっても良かった
毎日使うものは出来るだけオーガニックなものにしたいと考え、ポールジョーの下地をやめてから下地迷子になっていた私ですが、バームを下地にするのに今めちゃくちゃハマっています。
スキンケアとして使うものだからクレンジング剤は不要だし、保湿力は抜群だし、肌をふっくらさせることで、毛穴は目立たなくなり肌も少しトーンアップします。
これだけでOKとはさすがに言えませんが、休日ジムに行くだけとかなら、肌を休めるためにもあえてこちらのバームだけで過ごすこともあります。合わせて使うファンデーション等は下記のとおり。
ナチュラルにしたい日(基本の毎日メイク)
+エブリシングバーム
+メイクアップクリーム(ナチュラルグラッセ)
+マシュマロフィニッシュパウダー(キャンメイク)or
+UVクリアフェイスパウダー(セザンヌ)
※カラー
- ナチュラルグラッセ:シャンパンベージュ
- キャンメイク:マットオークル
- セザンヌ:ラベンダー
しっかりカバーしたい日
+エブリシングバーム
+クッションシーラー(ジョンセンムル)
+ラディアントクリーミーコンシーラー(NARS)
+マシュマロフィニッシュパウダー(キャンメイク)or
+UVクリアフェイスパウダー(セザンヌ)
※カラー
- ジョンセンムル:ミディアム
- NARS:1245
- キャンメイク:マットオークル
- セザンヌ:ラベンダー
バームを化粧下地にしても日焼けしない?
主成分がオイルなので、オイル焼けが気になる方もいると思いますが、わたしが使用しているバームは素早く肌に浸透するということで、朝の使用も推奨されているので信じて使っています。
太陽がサンサンと降り注ぐ、ニュージーランドのブランドでオイル焼けの報告はないとのことなので、おそらく大丈夫です。
使用するものによって違いがありますし、日焼け止め効果はないので気になる方は日焼け止め効果のあるファンデーションやフェイスパウダーを使用するか、別途日焼け止めを塗ることをおすすめします。
最後に
スキンケアにもヘアケアにも、化粧下地にも・・・
とにかく万能すぎるエブリシングバームの魅力が少しでも伝われば嬉しいです。
使い続けるうちに、肌が柔らかくなって肌質も良くなってきたように感じています。
オーガニックな化粧下地を探していて、保湿力を重視したいと思っている方にもとってもおすすめなので、参考になればと思います。