日本人と韓国人のメイクの違いを徹底比較│韓国風メイクのポイント

同じアジアン人なのに、韓国人と日本人のメイクにはかなり差があります。肌質や肌色の差が多少はあるものの、隣国ですしベースの骨格などは似ている部分も多いもの。韓国メイクと日本メイクの特徴を比較しながら、どちらのメイクも楽しめるようになりませんか？？

メイクテーマ

まず、日本と韓国ではメイクテーマが異なります。

韓国は色っぽい大人を演じるメイクが好まれますが、日本は童顔がモテるためか可愛い少女っぽさを出すようなメイクが主流です。

ベースメイク

ベースメイクの違いは艶の出し方。

日本でもツヤ肌は流行っていますし、韓国でもマシュマロ肌のブームも来ているようですが、目指すは肌のベースが異なります。

また、韓国は肌の綺麗さに日本人よりもこだわりがあるので、日本人よりもしっかりとコンシーラー等を使う人が多いように感じます。日本だと完璧な肌よりもナチュラルさが優先されることも多いように思います。

眉メイク

出典：https://weheartit.com/entry/315913804

出典：http://u0u0.net/BH30

眉の形にも大きな特徴があります。

こちらも韓国でもアーチ眉が流行ってきていますし、日本でも並行眉が流行っていますが、眉頭の距離は比較的特徴があるように思います。

また、日本では眉をふんわりとパウダーだけで仕上げる人も多いですが、韓国はきりっと眉を作るのが主流ですので、アイブロウペンシルやリキッドアイブロウを使う方が多いです。

アイメイク

一番違いが出るのはここだとおもいます。

日本人はアイメイクをする時に、黒目の上だけラインを太くして丸くてくりっとした目を演出することが多いですが、韓国メイクは目尻と目頭に重点を置いて、とにかく目の横幅を広げる意識が強いです。目尻のアイラインをすっと横に延長させて、白目の部分を広げて見せるメイク手法もよく使われています。

韓国風アイラインの特徴

目尻を長めに書くだけでは韓国風にはなれず、意外と難しい韓国風のアイライン。

一番大事な着目ポイントはひとつ！

ありがちなダメな例

長めのアイラインを引いていますが、目の終わりまで目の形にそってラインを引いている状態です。

このようなラインの引き方をすると、赤い矢印で示しための終わりがはっきりとしてしまうので、切れ長アイに見えなくなってしまいます。

わたしも実際、このようなラインの引き方をずっとしていて、しっくりこないなぁ。。。と思っていました。

良い例

ほんの少しですが、目の終わりまでラインを引かずに、延長ラインを引く位置を上にあげています。

分かりやすく大げさにやるとこんな感じ↓

このようにラインを引くことで、目の形を変えてみせることが出来ます。

この黄色いところに空間を作ることが重要！目を切れ長に、横に大きく見せることができます。

いつものメイクにこのラインを足すだけで、なんちゃって韓国風に早変わりできるので、是非やってみてください。

今回使ったアイライナーはテリちゃんも愛用しているこちらのものです！

柔らかくて書きやすいのに、にじまないから大好きです。

チーク

もともと韓国はパーフェクトスキンを作り込むことが優先で、チークレスも多かったですが、ここ最近はチークを使う女の子が増えてきています。ただし、日本人でよく見るピンク系をまあるく、というよりはオレンジ系をうっすらつけて血色アップ程度に留める方が韓国っぽさが出るように思います。

リップ

こちらも分かりやすい差ですね。

日本ではツヤっとプルッとしたピンク系の唇が人気です。

omochi

桜色とかっていつもすぐ完売するもんね

対して韓国はメイクの締めになり、歯の白さを際立たせる濃いマット系リップを使う方が多いです。

まとめ

今回は韓国メイクと日本メイクの差を比較してみました。

こうやって並べてみると、意外と差が多いように思います。メイクは流行モノなので多少どちらかに寄ったりすることはありますが、やっぱり土台の目指すものはこのようにちょっとずつ差があります。

2つのメイクを使い分けるときに良かったら参考にしてみてください＾＾