一重でも二重でもない微妙なラインの奥二重。
その日によっても状態が結構違っていたり、ちょっぴり扱いが難しかったりしますよね。そして、奥二重女子にとって最も難しいのがアイラインの引き方。
しっかり引けば引くほど目が小さく見えるような気がしませんか?そこで今回は、奥二重さんにおすすめの目が大きく見えるアイラインの引き方ポイントについて共有したいと思います。
目次
がっつりラインは似合わない
奥二重の人がアイメイクをする時、ナチュラルに目を大きく見せるために重要なことはひとつ。
それは、二重幅を少しでも広くみせること
なので、上まぶた全体に締めいろを入れたり、目のキワ全体にアイラインをしっかり引いてしまうことはおすすめしません。
なぜなら上まぶたの二重ラインのところに濃い色を入れると、その部分の幅が狭く見えます。また、アイラインを全体に引くと二重幅をつぶしてしまうことになるのです。
おすすめは断然リキッドライナー
ペンシルやジェルを試したこともありますが、戻ってくるのはリキッドライナーの細筆。
にじまなさと細かな作業を得意とするので、奥二重さんと相性が良いと思います。
セザンヌ 極細アイライナー ブラックブラウン
今回は始めてCEZANNEのライナーを買ってみたのですが、とにかく細くてとっても使いやすかったです。アイライナーは衛生面を考えて、2ヶ月おきくらいで買い換えたいので、とにかくお安いのもとってもありがたい。
たまたま買ったブラックブラウンは新色だったようで、絶妙な色味がとっても素敵です。
ポイント① 基本目尻のみ
前述の通り、全体にアイラインを引くとせっかく少しだけある二重部分が見えにくくなってしまうので、基本的には目尻のみのアイラインがおすすめ。
また、目尻にラインを引く時に注意が必要なのが、白目と目尻に接点付近(黄色四角部分)にはラインを引かないことです。ここに色が入っていると、目尻側の目の終わり部分を強調してしまうので、目が小さく見えてしまいます。
跳ね上げラインは目を開閉しながら
奥二重あるあるだと思うのですが、目を軽く閉じた状態でラインを引くと、開けた時に思っていた位置と違う場所にラインが見えてしまうことがあります。
なので、かるく閉じては開けて、閉じては開けてを繰り返しながら、好みの長さまで伸ばすようにしましょう。
さほどはね上げていませんが、これくらいがちょこっとラインが見えて可愛い普段遣い用の跳ね上げだと思います。ラインを描いたあとは横からのアングルでもチェックして、不自然になっていないか確認しましょう。
タレ目ラインは目を開けて描く
跳ね上げライン時は、目を閉じたり開けたりしながらと書きましたが、タレ目ラインの時は目はずっと開けた状態でOK。ラインの終点部分の高さが、目頭の高さと同じくらいになるとやりすぎ感のないタレ目に見えます。
タレ目ラインはこんな感じ。
前から見るともうちょっとラインを長くしても良いかなとおもっていましたが、横から見るとナチュラルメイクでは限界くらいですね。やっぱり横からのアングルで確認することは重要です。
強調したい時は目頭にちょい足し
二重幅をつぶさないようにラインを引くのがポイントとお伝えしましたが、目尻だけでは物足りない!という方は目頭にちょこっとラインを足してみてください。
目尻と目頭にラインを引くと、目の錯覚で中央部分にもラインが入ったように見えます。しかし、実際にはラインを引いていないので二重幅をつぶしてしまうことなく、デカ目効果を狙えます。
ちょっとガタついていますが、ラインを足すのはここの部分。
手を離すとこんな感じ。目尻だけよりも目の印象が強く、大きな目に見えます。
もっと強調したい時は下まぶたに点置き
アマゾンプライムビデオで配信されているビューティーザバイブルで紹介されていたテクニックなのですが、とても簡単なので一緒にご紹介。
下まつげの根元にポンポンポンとアイライナーを点でのせてちょっぴりぼかすだけ。ぱっと見わかりませんが、下まつげが濃くなったようなナチュラルさで目元を強調してくれるので是非やってみてください。