一人暮らしをしている人に特に多い悩み、洗面所が狭すぎる。
今omochiはある程度の収納がある部屋に引っ越したので、この悩みから解放されましたが、前の家は洗面所収納がなさすぎて、ごちゃつきがちでした。
以前住んでいた一人暮らしの家が、こんな風に鏡の横に収納がへばりついている感じで、私の場合は両側がすぐに壁だったので横にちょっとした棚を置くことも出来ませんでした。
実家の洗面所はもっと広かったし、拡大鏡も付いていたのでメイクも洗面所でしていましたが、この洗面台の狭さではあまりに困難。しかも、朝洗面所でメイクをしていたら、ヒゲを剃りたい夫と場所の取り合いになってしまいます。
そこで、
- 洗面所のすっきり収納
- メイク場所のお引越し
を施行するべく、孤軍奮闘し、採取着地地点を見つけたのでご紹介します。
目次
お片づけのマイルール
わたしは片付けをする時にいくつかマイルールを定めています。理由は簡単。
そのほうが片付けがさくさくと進むから!!洗面所収納の場合に適応するのは下の二つ。
- 最後にいつ使ったか思い出せないもの、他の物で代用できるものは捨てる
- 1日のうちの使用回数で収納場所を決める
このルールに則って片付けを進めました。
今収納されているものを明確にする
洗面台の下に棚が付いているタイプだったので、ここに様々なものを突っ込んでいたわたし。
- 洗濯用洗剤や柔軟剤、食器洗い洗剤やコンタクトの洗浄液等様々なストック
- 絆創膏、消毒液やお薬等の医薬品
- 髪の毛を巻くコテやヘアアイロン
- 化粧品の試供品やホテルから持ち帰ったアメニティ
など、雑多に入り乱れていることこの上なし。
とにかくガンガン突っ込んでいたので、開けるたびに何か落ちるし、ストックに気づかずまた買ってしまい物が増えるという負のスパイラル。
まずは、ここに収納すべきものとそうでないものを判別することにしました。
場所見直しをしたのは
- 洗濯用洗剤や柔軟剤、食器洗い洗剤やコンタクトの洗浄液等様々なストック
- 化粧品の試供品やホテルから持ち帰ったアメニティ
ストック類の収納
洗面台のすぐ下なんてすぐに取り出せる場所にストックを置くのはルールに反するので下駄箱の上段とトイレの棚の上段へ移動させました。
ここは踏み台がないと届かないのですが、ストックを取るなんて月に1回程度。それくらい踏み台使います。
また、ストック類は各種1つと決めたので棚からストックを下ろしたら購入するようにしました。だぶって買ってしまうことがなくなりました。
試供品・アメニティはどうする?
「次の旅行の時にでも使おう」と思っていても、しょっちゅう旅行に行くわけでもないし、旅先にもアメニティがあることがほとんどですよね。
また、化粧品やアメニティにも鮮度があります。
いつもらってきたか不明なものは品質が落ちている可能性が高いので安易に使うのは危険。ましてやせっかくの旅行中に使ったりして肌あれしたら落ち込みますよね。
比較的新しいものについては、その日から使用してください。
化粧品は化粧ポーチへ。アメニティもシャンプーならお風呂、化粧水なら今使用している化粧水の横へ配置しましょう。
これで洗面所下の棚がかなりすっきり。
開けるたびにものがギッシリ詰まっているのを見なくて良いのは本当に気分がよいです。また、突っ張り棒を張ってくるくるドライヤーとコテをぶら下げる余裕もできました。
見える場所に置くことにしたもの
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- デンタルフロス
- ハンドソープ
- コップ
これらは一日に少なくとも2回は使用するもの達なので、一番取りやすい場所へ。
よく歯ブラシが4~5本収納できるものが付属でついていることがありますが、あれは場所をとるので使用を中止し、一つずつ立てられる歯ブラシ立てに変更しました。
1日1回は使用するもの
- 化粧水等スキンケア用品
- ドライヤー
- 洗い流さないトリートメント、ワックス等ヘアケア用品
- ヘアブラシ
などでしょうか。男性だと、ヒゲを剃るシェーバーなども加わりますね。これらは、1日1回は使用するため取り出しやすい場所に置きたい。
おそらく多くの方が赤枠で囲った部分にこれらを収納していると思います。
でも、人を呼んだ時とか少し恥ずかしくないですか?
それにここに物が沢山あるとすっきりしないし、目が疲れる。『取り出しやすいけれど、すっきり片付ける』を目標にして
「隠す収納法」と「目線からそらす収納法」
を併用して、片付いた洗面所を手に入れました。
隠す収納法
- 化粧水等スキンケア用品
- 洗い流さないトリートメント、ワックス等ヘアケア用品
- シェーバー
- ヘアブラシ
上記3つは「隠す収納法」で解決します。そこで使用するのがトラベルポーチ!
棚を置く場所はないけど、タオル掛けがある方にはこちらをガン推しします。
普段はオープンにして吊り下げておいて、誰か来る時はファスナーを締めてしまえばOK!旅行や出張の時もこれを持っていけば良いので、忘れ物が減りました。
また、スキンケアもヘアケアもポーチに入る分だけ!と決めたことで、衝動買いがなくなり、無駄遣いしなくなりました。笑
すっきりシンプルから可愛い系まで。価格帯も1000円以下からあります。
目線からそらす収納法
- ドライヤー
意外と収納場所に困るドライヤー。初めはタオル掛けのところにエス字フックでぶら下げていましたが、目線の高さにドライヤーやコードがあるとちょっと気になる。
洗面台下の棚に突っ張り棒をしてぶら下げてみましたが、比較的使用頻度が高いので、もうちょっと使いやすい場所に置きたい!
そこで見つけたのがこちら。
★[山崎実業]ウォールドライヤーホルダー ボーテス ホワイト
他にもコテを一緒に収納できるホルダー等いろいろ販売されています。
↓こんなの
ドライヤーの収納にお困りであれば、ぴったりものを探してみてください。上記リンクから飛べば、他のものも見られます。
メイク場所の確保への道:姿見の前で
お忘れかもしれませんが、メイク場所を確保することが2つ目のミッションです。
本当は可愛いドレッサーが欲しい。でも
初めは姿見の前にポーチを持ってメイクしていましたが、ポーチを床に置いて、ぺたんと座り込んでメイクする様があまりにブス。
「和室のドレッサーの前で正座して紅をさす」とかだったらそれはそれは美しいと思いますが、
床に座ってメイクする人って絶対ブス
(持論)(偏見の塊)
熱が入りましたが、とにかく地べた座り込んでメイクするブスな自分が許せなかったので作戦変更。
メイク場所の確保への道:テレビ前のローテーブルで
床に座り込みメイクをするブスには変わりないのですが、
ローテーブルの上に置き鏡を設置して、メイク用品を机の上に置きメイクをするようになりました。
背筋を伸ばしてメイクができるので、ブスから少しだけ遠ざかりました。
一人暮らし時代の家ではこれが精一杯。ライト付きの可愛い置き鏡を購入して、テンションを上げていました(この状況で納得はしていませんでした)
メイク場所の確保への道:ダイニングテーブルで
今の家に引越し、ダイニングテーブルを購入しました。
ただし、家は依然として狭いのでカウンターテーブルです。でも、椅子に座って食事が出来ることがとても嬉しい。
(カウンターテーブルなら狭い部屋でもチョイ置きできて超おすすめ)
それはさておき、今はこちらのダイニングテーブルでメイクをする方法に落ち着きました。食事を済ませ、テーブルを拭いたらメイクボックスを持ってきてメイク開始です。
あ~良かった。笑
快適な暮らしへ
最後の方はわたしが自らの中に潜むブスとの戦いしか書いていませんが、今洗面所のゴチャゴチャや、メイク場所の確保について困っている方に少しでも力になりますように。
メイク用品の収納も工夫をこらしてスッキリ出来たので、そのうち記事にしたいと思います^^